つぶれ梅ができるまで
紀州から、みなさまの食卓へ
みなさまにご好評いただいている、樽底つぶれ梅。
形こそ悪いものの、味は一級品に負けず劣らずです。なぜつぶれ梅が美味しいのか、その秘密を公開します。
01
紀州の気候が生み出す恵み
つぶれ梅の産地、紀州。その紀州の梅が最高ランクといわれる理由は、気候にあります。
紀州は黒潮の影響で1年を通じて温暖で、さらに日照時間と降水量がともに多いのが特徴です。これは良い梅を育てるのに大変適した環境なのです。
02
完熟梅だから
フルーティーに
太陽と雨の恩恵をうけて、梅は大きく育っていきます。黄色く熟した梅を使うことで、柔らかくフルーティーな味わいになります。
03
塩漬け〜熟成
収穫後、丁寧に水洗いされた梅はミネラル豊富な塩とともに漬け込まれます。2〜3日経つと実から水分が出て、その中で約1ヶ月をかけて熟成されていきます。
この時の水分を「梅酢」といい、お漬物等のお料理にも使われます。当社催事販売でも人気の商品です。
04
手間をかけて天日干し
樽の中で熟成された梅は真夏の太陽のもと、一粒一粒、天日干しされていきます。こうして干し上がったものは、あの昔ながらのしょっぱい「白干し梅」となり、ここまでくると何年も保存することができます。
05
特大4L〜3Lサイズを厳選
天日干しされた梅干しの品質チェックを行い、サイズや等級ごとに樽に詰めて保存・熟成していきます。
梅星食品のつぶれ梅は特大4L〜3Lサイズを使用。中でも贈答用「厳選 紀州の梅」は特大4L、最高級Aランクの梅干しのみを厳選しています。
06
水洗い〜味付け
いよいよ味付けです。まずは丁寧に洗浄し、品質をチェックしていきます。この時につぶれて皮が破れたものが「つぶれ梅」となります。余分な塩分を抜いて調味液に漬け込み、はちみつ、黒糖、昆布だし、しその4種類の味付けをしていきます。
07
お客様の食卓へ
こうして丹精込めて作られた梅干しは、工場から直接お客様のもとへお届けしています。
お好みや用途に合わせてご利用いただけるよう、商品を取り揃えております。